世界に6000本しか存在しない注目の高級ワイン
イタリアを代表するファッションブランド「ヴェルサーチ」。
その一族でもあるドミニクヴェルサーチは1950年からブドウ栽培を行ってきた。
ドミニクヴェルサーチのこだわりは「安心して楽しめるワイン」。
そのワイン製法は品質と味にこだわり抜いた驚くべきものでした。
ドミニク氏のこだわり
まずドミニク氏のこだわらりはすべての作業を手作業で行っています。
通常ワイナリーでは収穫した素材の7割を使用していますが、
ドミニク氏は素材の厳選を重ね、4割しかワイン作りに使用しません。
さらにワイン作りでどうしても加えざる得ない防腐剤も通常の10分の1しかしようせず、
ボトリングの際もフィルターを使わずにできるだけ自然の味を活かしています。
科学肥料や農薬を一切使わないドミニク氏の製法はワインの大量生産はできません。
それ故に全世界6000本という希少価値の高いワインとなっており
全世界でも入手困難となっています。
無農薬にこだわる理由
無農薬という言葉はよく聞くと思いますが、無農薬だとなにがいいのか?
【栄養がつまった実がなる】
科学肥料を使用すると、植物は科学肥料からの栄養を吸収するため、根を横へと伸ばしていきますが
科学肥料を使わないと植物は根を縦にしっかり伸ばし、地中深くの豊富なミネラル分を吸収することができるのです。
ミネラル分をしっかり吸収した、緑いっぱいの生き生きとした葉は光合成をしっかり行い、
栄養がぎっしりつまったブドウを実らせます。
【ぶどうの皮から出るえぐみがない】
さらにワイン、特に赤ワインは皮ごと漬け込むため、皮から出るえぐみのようなものがワインに
でやすいのですが、無農薬のぶどうなら安心のうえ、えぐみのようなものは全く感じられません。
【自然酵母での発酵が可能】
一度でも除草剤などの化学製品を使えば生息する酵母は死滅します。
有機栽培だからこそ、自然酵母での発酵が可能になります。
生産地
ドミニク・ヴェルサーチワインの生産地は、世界ワイン協会が選出した
世界5大ワイン生産地バロッサ・ヴァレー。
ドミニクヴェルサーチのワイン造りの歴史は、納得いくワイン造りを求めて
イタリアからオーストラリアに移民したことから始まります。
ドミニク・ブェルサーチが究極のワイン造りのために選んだ場所は
世界ワイン協会が選出した世界5大生産地でもある「バロッサ・ヴァレー」
バロッサ・ヴァレーは、オーストラリアで最も有名なワイン産地のひとつで、
害虫に苦しめられることもない土地柄から、
世界で最古のブドウ木を有する産地としても世界的に知られており、
現在にいたるまで最上級のブドウが生産されています。
バロッサ・ヴァレーの中でもワイン造りの中心地であるタヌンダは、
年間平均500mmというワイン栽培に適した降雨量と温暖な気候は、上質なシラーズを生み出します。
【シラーズとは?】
シラーズとはオーストラアで作られている赤ワイン用ブドウ品種の事をさしています。
その他のフランスやカリフォルニアやチリなどの赤ワイン用ブドウ品種はシラーと呼ばれています。
シラーズは口いっぱいにチョコレートの味わいが広がり、
滑らかで深いブラックベリやグレープそのものの風味がギュっと凝縮されているのが特徴的です。
シラーズはシンプルで本来の(ブドウ)の旨味を最大限に引き出していると言えます。とにかくすごく力強いです。
このオーストラリアのシラーズこそが、今のオーストラリアワインを確固たるものにしたと言っても過言ではありません。
”マスターオブワイン”からも絶賛
【”マスターオブワイン”とは?】
マスター・オブ・ワイン(MW)とは世界に300人しかいない、一流のワイン・メーカーやジャーナリスト、ジャンシス、ロビンソン氏
のように過大な影響力を持つワイン評論家など、業界のいろいろなジャンルで活躍している人たちのことです。
まずMWになるための試験に応募するのにワイン教育の最高学府Wine&Spirits Education Trust(WEST)という
ロンドンを本拠として、世界中でプログラムを展開する教育機関の学位(4つのレヴェルの最高位)を取得する必要があります。
学位は、世界のワイン事情(経済、ワイン法、葡萄育成から醸造など)、スピリッツ(ウィスキー、ウォッカなど)
デザート・ワイン、スパークリング・ワイン、ワイン・ビジネスと醸造学の6科目を数年かけて学び、それぞれの科目の
筆記試験(理論)と目隠し試飲テストに合格しなければなりません。リサーチペーパーも提出するため、
アカデミックなオリエンテーションが要求されます。さらにMW試験の応募資格には、ワイン業界で活躍する経歴も要求されます。
通常10年から数十年かけてこれらをクリアした人材が、MW試験のためのプログラムに応募し、毎年一握りの候補者が選ばれます。
そこからが厳しい道で、最初の2年間に世界各地で行われるMWのレクチャーに出席し、
いくつもの理論と試飲の試験をクリアーすり必要があります。大抵は4年以上たって時間切れとなり、諦めるというケースが多いです。
無事一連の試験に合格すれば、1万語に及ぶいわゆる「博士論文」に取り組みます。論文が受け入れられ、かつワイン業界で
業績を認められた一握りの人が、やっとMWと認定されます。
そんな難しい試験をクリアし”マスターオブワイン”となったロン氏から優秀なワインとして賞を受賞しています。
さらにほかにも
オーストラリアのワイン最高権威者であるジェームズ・ハリディ氏より
優秀なワイナリーとして星5点満点中4.5点をつけ賞を受賞や
ワインオーストラルア「ジョージマッケイトロフィー」海外輸出最優秀ワイン部門最終選考ノミネート
などなど数々の快挙を達成してきました。
これはドミニクヴェルサーチが、生産量を抑えてまで
安全無農薬、ノンフィルター、無添加のオーガニック栽培にこだわり
品質と味を追求し続けたからこそだと言えるでしょう。
ワインが苦手な人でも大丈夫
ワインが苦手だという方のほとんどがワイン独特の渋みが苦手だといいます。
しかしこのドミニクヴェルサーチは口当たりがまろやかでスパークリングワイン独特の喉越しの良さも味わえます。
実際、ワインが苦手な彼女でもシャンパンなら大丈夫という方が多いので、記念日などに飲むのも良いと思います。
さらに高級感あふれるワンボックスも付いてくるので、特別な方へのプレゼントとしても最適です!!
オススメの飲み方
適温12度〜18度。最初は冷蔵庫でひやしてシャンパングラスで。
2杯目以降は大ぶりの赤ワイングラスにかえるのがオススメです。
1本でスパークリングワインと赤ワインの良さを楽しめるのはこのワインならでは。
抜栓したらワインクーラには入れずに、温度の上昇とともに立ち上がる素晴らしい香りの変化をお楽しみください。
(密室23度の場合、グラスに入れたワインは15分で1度上がると言われています)
保存方法
スパークリングワインは、通常のワインと違い長時間コルクとワインが触れると
コルクが細くなりガスがぬけやすくなってしまいます。ワインセラーにたてて保存しましょう。
・ワインセラーがない場合の保存方法
1.ワインを新聞紙に包み、霧吹きで水をかけます。
2.発砲スチロールの箱にワインを入れて密封します。日のあたらず1日の中で温度変化の少ない場所に置きましょう。
3.夏場は箱の中に大きめの保冷剤をいれて2〜3日に1回は交換しましょう。
ドミニクヴェルサーチワインと合うお料理
ドミニクヴェルサーチはお料理の味に負けることのないワインですから
味がしっかりとしている料理と一緒に楽しむといいでしょう。
濃い味のお料理でも、ドミニクヴェルサーチのシルキーな口当たりでありながら
発砲ワインとしてのドライなテイストもあるので、残るのはお料理の良い余韻。
次の一口もまた楽しめる。そんなワインです。
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ドミニク・ヴェルサーチ dominik-versace